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遠藤航、プレミアリーグで先発出場できない日々が続く

　サッカー日本代表MF遠藤航は、所属するリバプールで定位置をつかむことができていない。リバプールOBのロニー・ウィーラン氏は、遠藤がプレミアリーグの緊張感ある試合にまだ対応できていないと酷評した。現地時間11日、英メディア『Inside Futbol』が伝えた。

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　遠藤は今季、プレミアリーグで先発したのはわずか1試合だ。また9日のUEFAヨーロッパリーグ（EL）グループステージ、トゥールーズ戦には先発出場したが34分にイエローカードを受け、後半開始からベンチに下がっている。

　ウィーラン氏はクラブ公式『LFC TV』で、遠藤がプレミアリーグで先発すべきか問われ「（出場しなかった5日のプレミアリーグ第11節）ルートン・タウン戦とトゥールーズ戦を見ると、答えはノーだ」とバッサリ。

　遠藤がメディアに対して「スピードが速く、プレーするのが非常に大変だ」と述べたことを引き合いに出したウィーラン氏は、トゥールーズ戦での遠藤のプレーを評価。

「前半にイエローカードを3枚もらっていてもおかしくなかったが、幸運にも1枚で済んだ」と、後半もピッチに立ち続けていれば退場になっていたと確信している。その上でウィーラン氏は「遠藤はまだリバプールで必要とされるレベルに達していない」とこき下ろした。