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裏目に出た遠藤航の姿勢。リバプールではデュエルが通用しないのか【EL分析コラム】

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UEFAヨーロッパリーグ(EL)・グループリーグE第4節、トゥールーズ対リバプールが現地時間9日に行われ、ホームチームが3-2の勝利を収めた。先発に名を連ねた遠藤航だったが、ハーフタイムでベンチに下げられている。なぜ日本代表MFは前半のみの出場となってしまったのだろうか。(文:安洋一郎)


遠藤航は前半のみの出場に


【写真:Getty Images】

 トゥールーズとのUEFAヨーロッパリーグ(EL)第4節に向けて、リバプールは大幅なターンオーバーを敢行した。今週末のブレントフォード戦は出場停止処分で欠場することが確定しているアレクシス・マク・アリスターと最終ラインで万能的に起用されているジョー・ゴメスの2名を除き、先週末のルートン・タウン戦からは9名のスタメンを入れ替えている。

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 この試合で先発に名を連ねた遠藤航は、先月26日に行われたトゥールーズとのホームゲームで躍動していた。ヘディングでの移籍後初ゴールに加えて、繋ぎの部分でも大きな改善が見られ、「リバプール加入後、最高のパフォーマンス」と賞賛を浴びていた。

 それから2週間後に行われた今節は一転して“最悪のパフォーマンス”に終わった。

 プレミアリーグでの先発出場が第3節を最後に遠ざかっている遠藤に求められているのは、今節のようなターンオーバーした試合で主力を休ませるためにフル出場し、勝利に貢献することだ。

 しかし、結果は前半のみの出場に留まり、チームも2-3で敗戦を喫した。

 なぜ、遠藤航はハーフタイムで交代を告げられたのだろうか。

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