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遠藤航、先発出場もアピールできず

　UEFAヨーロッパリーグ（欧州EL）グループE第4節、トゥールーズ対リバプールの試合が現地時間9日に行われ、リバプールが2-3の敗戦を喫した。この試合で先発出場を果たすも、前半だけのプレーに終わったリバプールの日本代表MF遠藤航に対し、英メディア『リバプール・エコー』が低評価を下している。

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　リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、遠藤やアレクシス・マック・アリスター、コーディ・ガクポなどを先発起用。36分にトゥールーズのアーロン・ドヌムに先制点を決められると、58分にはトゥールーズのタイス・ダリンガに追加点を決められた。リバプールは73分にトゥールーズのクリスティアン・カセレス・ジュニアのオウンゴールによって1点を返すことに成功したものの、直後の76分にトゥールーズのフランク・マグリに得点を許し、再び点差を広げられた。その後、リバプールはディオゴ・ジョッタのゴールで1点差に詰め寄るが、相手に逃げ切られて2-3の敗戦を喫している。ここまでEL3連勝中だったリバプールに今季EL初黒星が付くことになった。

　同メディアはジャレル・クアンサーやハーヴェイ・エリオットに10段階中「7.0」のチーム最高評価を下した一方で、遠藤を含めた複数の選手に10段階中「5.0」の点数をつけた。遠藤に対する寸評では「ブレーキングを恐れているわけではないが、少し不注意で、迂闊なプレーもあった」と報じている。