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久保建英が躍動、レアル・ソシエダの攻撃を牽引

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）グループD第4節、レアル・ソシエダ対ベンフィカの試合が現地時間8日に行われ、ソシエダが3-1の勝利をおさめた。この試合で先発出場を果たしたソシエダの日本代表MF久保建英に対し、スペインメディア『エル・デスマルケ』が高評価を下している。

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　ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やミケル・オヤルサバル、アンデル・バレネチェアなどを先発起用。6分には久保が右サイドで相手3人を引きつけてバレネチェアにパス。そこから攻撃が始まると、最後はアイヘン・ムニョスのパスにソシエダのミケル・メリーノが頭で合わせて先制点を決める。続く11分にはオヤルサバルが左足で追加点を決めた。さらに、21分には久保のドリブル突破が起点となり、メリーノのアシストからバレネチェアがチーム3点目を決めている。49分に失点したものの、リードを守り切ったソシエダが3-1の勝利をおさめた。

　同メディアは、ゴールを含めて印象的な活躍を見せたバレネチェアに10段階中「10.0」の最高評価を与えている。70分にカルロス・フェルナンデスと交代した久保に対しては10段階中「7.0」の採点をつけ、寸評では「絶妙なクオリティーとスピードに乗った電光石火の攻撃を見せた日本人選手の好ゲームだったと言える。いくつかボールを失ったが、素晴らしいパフォーマンスを見せた」との評価を下した。