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【写真：Getty Images】

ハーランド、2得点でヤング・ボーイズ戦勝利に貢献

　マンチェスター・シティのFWアーリング・ブラウト・ハーランドは現地時間7日のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第4節、ヤング・ボーイズ戦で2得点を挙げ、チームの3−0勝利に貢献した。ただハーフタイムには思わず渋い表情を浮かべる出来事があったようだ。英メディア『Metro』などが伝えている。

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　ハーランドは23分にPKで先制点を決めると、前半アディショナルタイムにはMFフィル・フォーデンが追加点。2−0で前半を折り返した。

　ただ『Metro』によると、ハーランドがハーフタイムにピッチを後にしようとした際、ヤング・ボーイズの主将、DFのモハメド・アリ・カマラが近づき何かを話しかけたようだ。ハーランドは「それはできない」と言いながらも渋々シャツを渡したという。

　英メディア『Football Reporting』は「試合終了後にシャツを交換するのは珍しくないが、ハーフタイムで交換することはまれだ。戦う雰囲気に合わないと、ファンの怒りを買うことも多い」と指摘する。

　また同メディアは元マンチェスター・シティ選手のキース・カール氏が英メディア『Sky Sports』に、仮に監督であったら「怒り狂うだろう」とカマラを責めたと伝えている。

　一方、ヤング・ボーイズのラファーエル・ヴィッキー監督は「それは初めて聞いた。もしかしたら、ハーランドが交換を求めたのかもしれない」とはぐらかしたという。マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は「知らない」と答えつつ、シャツ交換がハーランドのパフォーマンスを変えることはなかったと振り返った。