久保建英 最新ニュース

久保建英がかつて所属したレアル・マドリードの課題は？

　レアル・ソシエダに所属するサッカー元日本代表MF久保建英は、レアル・マドリードで出場機会が得られず、クラブを後にしてからラ・リーガで花開いた。スペインメディア『Don Balon』は、レアル・マドリードのMFブライム・ディアスが退団する可能性を伝え、久保が所属していたころから続くクラブの問題点を指摘した。

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　24歳のディアスは今季ラ・リーガで途中出場が多く、先発したのはわずか1試合。合計の出場時間は108分にとどまる。

『Don Balon』は冬の移籍市場を控え、ディアスが移籍を真剣に考えているとした。また、かつてレアル・マドリードに所属していたアーセナルのFWマルティン・ウーデゴールや久保のような有能な選手たちが「（クラブを去ってから活躍する）似たような状況が繰り返されている」と指摘。レアル・マドリードが若手の力を生かせていない状況を嘆いている。

　その上で同メディアはカルロ・アンチェロッティ監督や、久保が在籍していた時代にクラブを率いたジネディーヌ・ジダン元監督が「お気に入りの選手をあまり動かさないことで知られている」と伝えている。

　これが、新しい選手に出場機会が与えられないことを意味するとした同メディアは、この状況が今回は「ディアスを追い詰め、移籍するように促している」と分析した。