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日本代表 1年前

日本VS韓国!? アジア市場価値ランキング1~10位。最高額のアジア人選手は?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:冨安健洋(日本代表)

日本代表の冨安健洋
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年11月5日(25歳)
最新市場価値:2500万ユーロ(約35億円)
所属クラブ:アーセナル(イングランド)
23/24リーグ戦成績:9試合1得点0アシスト

 サッカー日本代表の冨安健洋は、市場価値が2500万ユーロ(約35億円)でほぼ横ばいが続いている。それでも、日本人DFとしてトップの市場価値だ。

 2018年にアビスパ福岡を離れてベルギーのシント=トロイデンへ移籍した冨安は、2019年にイタリアのボローニャへステップアップ。さらに2021年夏にアーセナルへ移籍し、世界最高峰の舞台に到達した。

 しかし、アーセナルでは常時レギュラーというわけにはいかず。アーセナル加入後は2500万ユーロ前後で推移している。

 10月28日のシェフィールド・ユナイテッド戦の後で、ゴールを決めた冨安について問われたミケル・アルテタ監督は、「私は彼のことが大好きだし、みんなが彼のことを好きだ。ロッカールームで最も人気がある選手一人で、それはチームメートのリアクションからも分かるだろう。彼はとても控え目で、ほかの選手のためを思っている。だから、周囲はその彼を前に出したいという気持ちになるんだ」と、試合後の会見で称えていた。

 アーセナルの選手層に厚みをもたらしている冨安。市場価値には表れない部分も評価されているようだ。

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