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日本代表 1年前

日本VS韓国!? アジア市場価値ランキング1~10位。最高額のアジア人選手は?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:イ・ガンイン(韓国代表)

韓国代表のイ・ガンイン
【写真:Getty Images】


生年月日:2001年2月19日(22歳)
最新市場価値:2200万ユーロ(約30.8億円)
所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス)
23/24リーグ戦成績:5試合1得点1アシスト

 サッカー日本代表の久保建英とよく比較されてきた韓国代表のイ・ガンインは、急激に市場価値を高めている選手だ。

 10歳でスペインの名門バレンシアの下部組織に入り、韓国期待の才能として期待を集めてきたイ・ガンインは、2019年に18歳で市場価値が2000万ユーロ(約28億円)に到達した。しかし、その後はなかなかポテンシャルを発揮できず、昨年6月には600万ユーロ(約8.4億円)まで市場価値を下げている。

 それでも、昨季マジョルカの選手としてラ・リーガ36試合に出場して6得点7アシストの活躍を披露してブレイクすると、今年夏に2200万ユーロ(約30.8億円)でパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍した。

 スター軍団PSGへの移籍は無謀という声もあったが、負傷離脱の時期を除いてコンスタントに起用されており、10月25日のACミラン戦でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初ゴールを記録。11月3日のモンペリエ戦ではリーグアン初ゴールも挙げている。

 モンペリエ戦のあとでPSGのルイス・エンリケ監督は、「前でも後ろでも、中央でもサイドでも、攻撃でも守備でもプレーできる完璧な選手。クラブにとって大きな意味のある契約だ」と『Prime Video』で絶賛していた。

「韓国の至宝」が、いよいよ才能を開花させ始めている。

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