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日本代表 1年前

日本VS韓国!? アジア市場価値ランキング1~10位。最高額のアジア人選手は?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:メフディ・タレミ(イラン代表)

イラン代表のメフディ・タレミ
【写真:Getty Images】


生年月日:1992年7月18日(31歳)
最新市場価値:1800万ユーロ(約25.2億円)
所属クラブ:ポルト(ポルトガル)
23/24リーグ戦成績:10試合2得点1アシスト

 アジア市場価値ランキングのトップ10で唯一、日本人でも韓国人でもない選手が、イラン代表のメフディ・タレミだ。最新の市場価値は1800万ユーロ(約25.2億円)で、ヨーロッパの移籍市場でも注目を集めている。

 アジアではお馴染みのタレミだが、世界的に知られるようになったのは比較的最近と言えるだろう。初めてアジアを出てヨーロッパに挑戦したのが2019年だった。ポルトガルのリオ・アヴェに加入し、27歳で同国1部リーグデビューを飾り、いきなりシーズン18ゴールを記録。リーグ得点王になった。2019年5月に170万ユーロ(約2.4億円)だったタレミの市場価値は、2019/20シーズンを終えて1000万ユーロ(約14億円)に上昇し、ポルトガルの名門であるポルトに移籍している。

 今年の夏は、ポルトとの契約が残り1年ということで、移籍の噂が頻繁に伝えられていた。特にACミランとの交渉は大詰めまでいったと複数メディアが報じていたが、最終的には成立せず、ポルトに残留している。

 ただ、ポルトとの契約延長に向かっているという話は聞こえてきておらず、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアは、1月にインテルが狙っていると報じているところだ。

 所属クラブとの契約が残りわずかということで、1月も市場を賑わせる可能性が高いタレミ。一般的に市場価値が下がり出すような年齢からヨーロッパに挑戦して市場価値を高めているのは、異例と言えるだろう。

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