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【写真:Getty Images】
小川航基、終了間際の同点弾含む2ゴールでチームを救う!
エールディヴィジ第11節が現地時間5日に行われ、NECナインメヘンはホームでフォレンダムと対戦。FW小川航基は第5節のPSV戦(9月16日)以来となる1ヶ月半ぶりに先発出場を果たし、フル出場。同選手は先制点と終了間際の同点弾で2ゴールをマーク。チームの勝ち点1獲得に大きく貢献した。
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4試合ぶりの勝利を目指すNECは開始早々、先制点を奪うことに成功する。6分、味方選手が相手GKのフィードをカットすると、相手DFの足に当たったこぼれ球に小川が素早く反応。相手GKと1対1となり、滑り込みながら左足でゴールに流し込む。このゴールが小川にとってリーグ戦3得点目となった。
しかし、その後34分に同点ゴールを許すと、38分にはFWエライス・タフサンが2枚目のイエローカードで退場となり、NECは数的不利になる。そして78分に逆転ゴールを献上し、迎えたアディショナルタイムにゲームは大きく動く。90+1分、NECはPKから同点に追いつくものの、その5分後に再び勝ち越しを許す。
このまま終了するかと思われたが、小川が起死回生の同点ゴールを叩き込む。右からのコーナーキックのチャンスで小川は、相手DFのマークを外し、フリーでヘディンシュート。これがゴール前でワンバウンドし、右ポストに直撃してゴールイン。貴重な同点弾でチームに勝ち点1をもたらした。