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早熟の逸材! 世界10代市場価値ランキング1~10位。最も評価される若き才能は?

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:ジョルジョ・スカルヴィーニ

アタランタのジョルジョ・スカルヴィーニ
【写真:Getty Images】


生年月日:2003年12月11日(19歳)
所属クラブ:アタランタ(イタリア)
最新市場価値:4000万ユーロ(約56億円)
23/24リーグ戦成績:10試合0得点0アシスト

 もうすぐ20歳になるジョルジョ・スカルヴィーニは、イタリア屈指のセンターバックだ。すでにイタリア代表としても7試合でプレーしている経験豊富な若手である。

 スカルヴィーニは若手育成に定評のあるアタランタで2021年10月にデビュー。17歳でセリエAのピッチに立ち、すぐにレギュラーの座をつかんだ。2022/23シーズンは不動のセンターバックとしてリーグ戦32試合に出場しており、10代とは思えないパフォーマンスをみせている。

 ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は今年夏にイタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューで、「優秀な選手を失うのは厳しいことだが、アタランタは巨額のオファーが届いたら抗うことができない。それがビッグクラブとの違いだ」と話しており、スカルヴィーニがいつか引き抜かれる運命にあると感じている様子だ。

 すでに多くのクラブの関心を集めているスカルヴィーニ。イタリア国内では新天地について様々な憶測が飛び交ってきた。これまでにACミラン、ユヴェントス、インテルといったビッグクラブの名前が挙がっているが、セリエAのクラブでスカルヴィーニの移籍金を用意できるかは微妙なところ。アタランタは売り時をいつと考えているのだろうか。

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