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早熟の逸材! 世界10代市場価値ランキング1~10位。最も評価される若き才能は?

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:ガビ

バルセロナのガビ
【写真:Getty Images】


生年月日:2004年8月5日(19歳)
所属クラブ:バルセロナ(スペイン)
最新市場価値:9000万ユーロ(約126億円)
23/24リーグ戦成績:11試合1得点1アシスト

 バルセロナのガビは、世界最高額の市場価値を持つ10代の選手だ。9000万ユーロ(約126億円)は、2位以下に大差をつける驚異的な金額である。

 17歳24日でラ・リーガデビューを飾ったバルセロナの神童は、すぐにレギュラーとなり、市場価値も急上昇。2022年夏に市場価値が6000万ユーロ(約84億円)に達すると、その後も上昇を続けて、現在の数字となっている。

 ラ・リーガでの出場試合数はすでに81を数えており、10代にして十分すぎる経験を積んでいる。今季もここまでリーグ戦全試合に出場中で、かわりのいない選手の一人だ。

 バルセロナのMFということで、そのテクニック面に注目されがちだが、守備の貢献度も以前から評価されている。10月28日に行われたレアル・マドリードとの伝統の一戦「エル・クラシコ」はバルセロナが敗れはしたものの、ガビの守りにスペイン『Relevo』は高評価。「バルセロナで最もディフェンスのアクションをした選手で、その回数は60回。ボール奪取9回、デュエルはほぼ勝利した」というスタッツを紹介した。闘争心や献身性も申し分ない、底知れないタレントだ。

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【了】

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