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早熟の逸材! 世界10代市場価値ランキング1~10位。最も評価される若き才能は?

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 優秀な若い才能は早いうちにビッグクラブのスカウトの目に留まり、10代で一流クラブでデビューする選手も多くいる。そして、トップチームでもその才能を発揮して価値を高める選手も少なくない。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、10代の選手の市場価値ランキングを紹介する。(※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは11/2時点)


10位:ウスマン・ディオマンデ

スポルティングCPのウスマン・ディオマンデ
【写真:Getty Images】

生年月日:2003年12月4日(19歳)
所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
最新市場価値:2500万ユーロ(約35億円)
23/24リーグ戦成績:9試合1得点1アシスト


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 ウスマン・ディオマンデは、市場価値が急上昇中のセンターバックだ。昨年末に40万ユーロ(約5600万円)だったところから、今年夏に1000万ユーロ(約14億円)となり、9月のアップデートで2500万ユーロ(約35億円)となっている。

 コートジボワール人のディオマンデは、2020年にデンマークのミッティランの下部組織に移ると、昨年夏にポルトガル2部のマフラへレンタルで移籍。そこでの活躍が評価されて、今年1月に750万ユーロ(約10億500万ユーロ)の移籍金でスポルティングCPへ移っている。

 当時は知名度が高かったわけではないものの、リーグ戦3試合目にして先発の座をつかみ、以降はレギュラーとして存在感を示した。今季は不動のレギュラーとして経験を重ねているところだ。

 9月にはポルトガル1部リーグの月間最優秀DF賞を受賞。19歳の若さでリーグ最強として認知されたことになる。この才能にはアーセナルなどのビッグクラブも関心を示しているようで、今後の去就にも注目が集まる19歳だ。

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