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プレミアリーグ第11節、エバートン対ブライトンが現地時間4日に行われ、1-1のドローに終わった。この試合でアウェイチームは80%のボール保持率を記録するなど、ポゼッションをすることはできていたが、シュートはわずか7本に留まった。この攻撃の停滞の理由は、三笘薫の起用法にあった。(文:安洋一郎)
絶不調ブライトンがプレミアリーグで5試合勝ちなし
【写真:Getty Images】
就任2季目を迎えたロベルト・デ・ゼルビ監督率いるブライトンのプレミアリーグでの苦戦が続いている。
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試合の主導権を握りながら勝ち越すことができなかったフラムとの前節に続いて、今節のエバートン戦も難しい試合になってしまった。
1週間前の試合と今節の大きな差はチャンスを作った回数だ。フラム戦は18本のシュート(枠内シュート7本)を記録したことからもわかるように、どちらかと言えば「決定力」に問題があったが、エバートン戦はその前段階である「決定機」を作ることに大苦戦。前半を圧倒的に支配されたマンチェスター・シティ戦に次ぐワーストとなる7本(枠内シュート2本)に留まった。
シティ戦に関しては、相手が自分たちを大きく上回ったことで苦戦を強いられたが、今節に関しては違う。むしろ試合を通して80%のボール保持率を叩き出すなど、多くの場面で試合をコントロールすることができていた。
この支配率とシュート数から見てもわかるように、エバートン戦ではこの2つが全く比例しなかった。なぜブライトンのボール保持が攻撃面であまり機能しなかったのだろうか。