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【写真:Getty Images】
シャビ監督、レアル・ソシエダに勝利も選手たちを批判
バルセロナは現地時間4日、ラ・リーガ第12節でレアル・ソシエダと対戦し、1−0で辛くも勝利を収めた。バルセロナのシャビ・エルナンデス監督はレアル・ソシエダに苦戦した自チームを批判している。スペインメディア『FC Barcelona Noticias』が伝えている。
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バルセロナのゴールは後半アディショナルタイムまで生まれなかった。MFイルカイ・ギュンドアンが供給した浮き球のパスに、身を投げ出すようにDFロナルド・アラウホがヘディングで合わせて決勝点が生まれた。ただ、特に前半はレアル・ソシエダが押し気味だったと各メディアが報じている。
シャビ監督は試合を振り返り「後半は僕らの方が良かった」と述べたものの、「(前半を中心に)いいプレーができず苦しんだ。ボールを持つ時間が少なかった」と断じた。
シャビ監督は、レアル・ソシエダが見せた積極性がバルセロナには足りなかったと分析。「最初の25分は受け入れられない。勝利は予想していなかった」と嘆いた。一方で「疲れているやつはいるかと尋ねると誰もいなかった。そこで強度を上げろと言った」とハーフハイムの指示を明かした。
この日のプレーについて「してはいけないことの見本だ。受け入れられない」と繰り返したシャビ監督。「重要な勝利だ」と結果には満足しつつも「勝って良しとしないのもチャンピオンチームのあるべき姿だ」と気を引き締めた。