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Jリーグ 1年前

J1リーグ最高額クラブは? クラブ市場価値ランキング11~18位【2023最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:アルビレックス新潟

アルビレックス新潟
【写真:Getty Images】


監督:松橋力蔵
2023リーグ戦成績:10位(10勝10分11敗)
総市場価値:1153万ユーロ(約16.2億円)
最高額選手:高宇洋

 昨季はJ2を席巻し、2018シーズン以来、6年ぶりにJ1へ帰ってきたアルビレックス新潟は、リーグ開幕当初は1200万ユーロ(約16.8億円)の総市場価値を有していたが、現在では約50万ユーロ(約7000万円)ほど落とし、1153万ユーロ(16.1億円)となっている。

 今シーズン、FC町田ゼルビアから新潟に完全移籍で加わった太田修介は80万ユーロ(約1.1億円)の市場価値を有し、バイタルエリアでの存在感を発揮している。今季7ゴールを記録した伊藤涼太郎(現在130万ユーロの市場価値)が、今年7月にベルギーリーグのシント=トロイデンへ移籍したことは戦力としてもチームとして痛手だったが、市場価値もこの1人の移籍で130万ユーロ(約1.8億円)も下がっている。

 伊藤が抜けたにもかかわらず、総市場価値が開幕時より上がっているのは、若手の台頭が大きな要因と言えるだろう。印象的な数字の変化を見せているのは三戸瞬介。U-22日本代表でもプレーする三戸は、開幕時から市場価値を15万ユーロ(約2100万円)上げ、チームで5番目となっている。

 今季台頭する渡邊泰基や藤原奏哉の活躍が市場価値に反映されれば、新潟全体の市場価値は大きく伸びるかもしれない。

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