【写真:Getty Images】
マルコ・ロイスが技あり弾
ドルトムントに所属するドイツ代表FWマルコ・ロイスが技ありゴールを決めてチームを勝利に導く活躍を見せた。DFBポカール2回戦、ドルトムント対ホッフェンハイムが現地時間2日に行われ、ドルトムントが本拠地のジグナル・イドゥナ・パルクで1-0の勝利を収めている。
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0-0で迎えた43分に均衡が破られる。ユリアン・ブラントからのロングフィードに左サイドで反応したジョバンニ・レイナがペナルティエリア内にパスを供給。これを受けたジェイミー・バイノー=ギッテンスがマイナスのパスを送ると、最後はロイスがダイレクトシュート。このボールは綺麗にゴール右に吸い込まれた。
ボールを受ける前にロイスが上下動を繰り返すことで、相手もマークしづらく、同選手がフリーになる。そして最後は完璧なフィニッシュ。ボールが送られてきたニアサイドを警戒する相手GKにとって、ファーサイドに打たれるとお手上げ状態だ。ホッフェンハイムGKオリヴァー・バウマンも見送るしかできなかった。ロイスの咄嗟の判断、冷静さ、シュートセンス、テクニックなど、さまざまな要素が凝縮された一撃だった。
ドルトムントは最後までこの1点を守り切って、DFBポカール3回戦進出を決めている。