レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
レアルで9シーズンを過ごすトニ・クロースに各所から熱視線
ドイツ代表MFトニ・クロースの去就に注目が集まっている。現地時間10月28日、英紙『サン』が同選手の行き先について報道した。クリスマスまでに現在所属するレアル・マドリードとの契約が成立しない場合は、早ければ来年の1月に各クラブが移籍交渉の席を設けることができる。
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同紙によると、来年1月に34歳になるクロースは引き続き欧州チャンピオンズリーグ(CL)の舞台でプレーすることを希望しているという。そのため、彼の代理人はアーセナル、チェルシー、トッテナム、そしてマンチェスターの両クラブに交渉を持ちかける予定だ。
中でも現状ではトッテナムが有利と見られており、『サン』の記事には「レアルは名目上の移籍金しか要求してこないだろう」と書かれている。
また、同紙は「この契約が成立すれば、トッテナムで指揮官を務めるアンジュ・ポステコグルーが就任以来進めてきたチーム作りとは異なる選択となるだろう」と指摘する。
同クラブが今夏に獲得した選手は、ミッキー・ファン・デ・フェンやブレナン・ジョンソンなど、若いプレーヤーが中心だ。最も経験豊富な選手であるジェームズ・マディソンですら26歳である。
この状況に対し、『サン』は次のように記事を結んでいる。「クロースが1月に加入すれば、彼はクラブが首位をキープするために重要な経験を提供できるだろう」
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