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【写真:Getty Images】
鎌田大地、フィオレンティーナ戦も途中出場
ラツィオに今夏加入したサッカー日本代表鎌田大地だが、セリエAではベンチを温める場面が続いている。イタリアメディア『TVPlay』は現地時間10月31日、鎌田がセリエAでここ4試合続けて途中出場していることを伝え、マウリツィオ・サッリ監督の言葉をもとに鎌田の強みと、現時点での起用法を考察している。
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30日に行われたセリエA第10節、フィオレンティーナ戦で鎌田はベンチスタート。67分にMFマテオ・ゲンドゥージと交代してピッチに立った。チームは後半アディショナルタイムにFWチーロ・インモービレがPKを決めて1−0で勝利している。
『TVPlay』はサッリ監督の「若いゲンドゥージは経験は豊富だが、成長の余地がある。プレーに秩序を見いだすことができれば、重要な選手になる」とのコメントを紹介。ゲンドゥージのフィジカル面を好んでいると分析した。
一方、鎌田に関してサッリ監督は「鎌田は好きな選手だ。シンプルにプレーし、意識してボールを動かす。長くプレーしていないが、敵陣によく侵入できる。一方でMFルイス・アルベルトと一緒にプレーすると、鎌田はプレーに苦労する。だが、鎌田をもっと使わなければ」と話している。
同メディアは「サッリ監督の言葉を総合すると、ゲンドゥージの先発起用が続くだろう。試合が進むにつれて、鎌田の技術力が必要とされるような、緊迫した場面で交代出場する場面が続く可能性が高い」と考察した。
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