2位:J1リーグ(日本)
今季リーグ戦平均入場者数:1万8645人
リーグ総市場価値:2億5450万ユーロ
リーグ市場価値最高額選手:アレクサンダー・ショルツ(220万ユーロ=約3億800万円)
2022年AFCクラブコンペティションランキング:2位
日本のJ1リーグは2023シーズンに1試合平均1万8645人の観客を集めており、アジアで2位となっている。
最も多くの観客を集めているのはFC東京で、味の素スタジアムには1試合平均2万9469人が入っている。選手の市場価値総額が最も高い浦和レッズは平均2万9045人。1試合平均が1万人に届いていないのは、サガン鳥栖、横浜FC、アビスパ福岡の3チームのみだ。
コロナ禍前の2019シーズンは、1試合平均入場者数が2万750人となっており、全チームが1万人超えを達成していた。そのときに比べると、全体的に減少していることになる。
それでも、大物スターが不在の中で一定以上の観客を集めていることは確かだろう。データサイト『transfermarkt』のリーグ市場価値最高額選手がアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ)の220万ユーロ(約3億800万円)であることを考えると、サウジアラビアなどに比べて知名度の高い選手は少ないことは明らか。Jリーグは安定して人気のあるリーグとみていいはずだ。