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Jリーグ 1年前

Jリーグの人気は? アジア国別観客数ランキング1~6位。日本、韓国、サウジ…。トップは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:インディアン・スーパーリーグ(インド)

インド1部リーグのムンバイ対チェンナイ戦
【写真:Getty Images】


今季リーグ戦平均入場者数:1万3959人
リーグ市場価値最高額選手:ジェイソン・カミングス(120万ユーロ=約1億6800万円)
2022年AFCクラブコンペティションランキング:17位

 インド1部のインディアン・スーパーリーグは、世界的なスター選手がいないものの、平均して多くの観客を集めているリーグだ。

 インディアン・スーパーリーグは12クラブで競っているリーグだ。その中で最も観客を集めているのはケーララ・ブラスターズで、1試合平均で3万2540人という人気ぶりである。

 主将を務めるウルグアイ人のアドリアン・ルナがチーム最高額の市場価値で85万ユーロ(約1億1900万円)。同クラブに所属する日本人選手の酒井大将は20万ユーロ(約2800万円)。世界的な大物がいるわけではないが、スタジアムには多くの人が詰めかけている。

 リーグで最も総市場価値が高いチームであるモフン・バガンFCには、オーストラリア代表のFWジェイソン・カミングスらが在籍。観客数も1試合平均2万8439人と、トップのケーララ・ブラスターズに次ぐ平均集客数を誇っている。

 2014年にスーパーリーグが発足したインドは、当時多くのビッグネームを獲得して注目を集めた。元ブラジル代表のジーコがかつて指揮したFCゴアも同リーグで健在だが、今季の平均入場者数は8923人という状況。2016シーズンの最低が1万4717人という記録が残っており、当時と比べてかなり減少した印象を受ける。リーグ全体としても2015/16シーズンは8クラブ参加だったものの、1試合平均が2万95人と記録されており、リーグ全体としても伸び悩んでいると捉えられるかもしれない。

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