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Jリーグ 1年前

J1リーグ最高額クラブは? クラブ市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:横浜F・マリノス

横浜F・マリノス
【写真:Getty Images】


監督:ケヴィン・マスカット
2023リーグ戦成績:2位(18勝6分7敗)
総市場価値:1733万ユーロ(約24億2620万円)
最高額選手:アンデルソン・ロペス

 昨年のJ1リーグ覇者であり、今季もここまで2位につけているのが横浜F・マリノス。2021年7月から同クラブの指揮を取るケヴィン・マスカット監督のもと、怪我人を出しつつも大きな不調に陥ることなく安定して勝ち点を積み重ねている。

 そんなマリノスで強烈な存在感を放つのが、前線で躍動する3人のブラジル出身FWだ。今季リーグ戦で21得点3アシストを記録し、エースストライカーとして活躍するアンデルソン・ロペスは160万ユーロ(約2億2400万円)でクラブ最高の市場価値と評価されてている。それに続くのは、エウベルの130万ユーロ(約1億8200万円)。今季リーグ戦29試合に出場し8得点10アシストを記録して多くの得点に絡む左WGだ。さらに、右WGのヤン・マテウスはまだ25歳と若いが、今季リーグ戦で5得点11アシストを記録。市場価値も75万ユーロ(1億500万円)と上昇中である。

 クラブ内で日本人トップは西村拓真で120万ユーロ(約1億6800万円)。トップ下のポジションで活躍する27歳は、スタッツこそリーグ戦28試合に出場して3得点3アシストだが、豊富な運動量とチャンスメイクでチームに貢献する。攻撃の選手に多くの優秀な選手を揃えるのが今のマリノスであり、そこに攻撃的サッカーを掲げるマスカット監督の戦術が調和してリーグ最多となる60得点を記録。1位ヴィッセル神戸とは勝ち点2差となっていて、最後までリーグ優勝を巡る戦いを楽しめそうだ。

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