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【写真:Getty Images】
エムバペ、後半終了間際に勝ち越しゴール
パリ・サンジェルマンは現地時間29日、リーグ・アン第10節でスタッド・ブレストと対戦し、3−2で辛勝した。アウェイでPKを蹴り込んで決勝ゴールを決めたFWキリアン・エムバペは観客をあおる行為を見せたが、これには理由があったようだ。フランスメディア『RMC Sport』が伝えている。
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エムバペは89分にPKを蹴り込み、相手GKが弾いたボールを押し込んだ。ゴールを決めた後、エムバペは口に指を当ててスタッド・ブレストのサポーターを挑発。さらに『RMC Sport』によると、スタジアムを去るときもパリ・サンジェルマンのワッペンに手を当て、数字の「3」の字を作りながらサポーターをあおる行為を見せていた。
同メディアは、相手サポーターがエムバペ自身と、強姦疑惑が取り沙汰されているDFアクラフ・ハキミに対し、侮辱的なチャントを歌っており、これにエムバペが怒っていたと指摘している。
エムバペ、ハキミとともにこの日フル出場したDFダニーロ・ペレイラは「エムバペはファンのチャントのせいで怒っていたんだ。侮辱的なチャントに対して怒るのは当然のことだ」と擁護している。
なおハキミは3月に起訴されたと報じられているが、裁判を受けた、もしくは有罪判決を受けたとの情報はない。