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ジャコモ・ラスパドーリの超絶FKが炸裂

　セリエA第10節、ナポリ対ミランが現地時間29日にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われた。2-2の引き分けに終わったこの試合では、イタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリの超絶FKが炸裂。難しい位置から凄まじいゴールを決めてチームを救った。

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　ホームにミランを迎えたナポリは22分に失点。相手に先制点を許し、31分にもゴールを奪われてしまいリードを2点差に広げられてしまった。だが、50分にマッテオ・ポリターノが決めて1点差に迫ると、63分にラスパドーリが魅せた。

　ナポリは敵陣ペナルティーアーク手前でFKを獲得。角度はほとんどなく、目の前には6枚の壁とかなり難しい状況だったが、イタリア代表FWは迷うことなく右足を振り抜き、壁の右側を通してゴール右隅に凄まじい一撃を突き刺した。

　その後、ラスパドーリの超絶FK弾で同点に追いついたナポリは、試合終了間際に逆転のチャンスを作るも決めることができず。試合は2-2の痛み分けとなった。