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Jリーグ 1年前

大ピンチ!?「J1→J2」降格危険度ランキング1~5位。残り3試合、サバイバルを制するのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:柏レイソル

J1リーグ16位の柏レイソル
【写真:Getty Images】


現在の順位:16位
成績:勝ち点29/得失点差-14
監督:井原正巳

 開幕から21試合で2勝しかできず、降格の危機にさらされた柏レイソルだったが、夏の中断期間を経て生まれ変わったと言っていいだろう。浦和レッズから期限付き移籍で加入した犬飼智也を中心とする守備陣に安定感が生まれ、勝ち点を拾えるようになった。8月のリーグ戦再開から6戦無敗と浮上に成功している。

 このまま残留を決めるかと思われたが、直近4試合で1勝2敗1分とブレーキ。特に直近の川崎フロンターレ戦に勝っていれば残留に大きく近づいていただけに、痛いドローだった。山田雄士のゴールで先制し、相手が退場により1人少なくなった中で失点を喫してしまった。追加点を決めるチャンスはいくつもあったが、決定力不足を痛感させられる試合だった。

 横浜F・マリノス戦や北海道コンサドーレ札幌戦のように、コンパクトな守備からカウンターを発動して勝利を収める形が理想だが、それをさせてくれない名古屋グランパスとの対戦が最終節に残っているのが不気味だ。結果次第では次節にも残留を決められるが、最終節まで持ち込むようだと万が一の事態も視野に入ってくる。

●残り試合日程
第32節:鹿島アントラーズ(アウェイ)
第33節:サガン鳥栖(ホーム)
第34節:名古屋グランパス(アウェイ)

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