22位:ブラウブリッツ秋田
本拠地:ソユースタジアム
収容可能人数:1万8560人
今季平均入場者数:3126.8人
ブラウブリッツ秋田はJ2リーグで最も平均入場者数が少ないチームだが、少しずつ成長している。
2017シーズンにJ3で優勝したものの、J2ライセンス基準を満たしておらず、昇格を断念した過去がある秋田。2019シーズン以降はあきぎんスタジアムからソユースタジアムに本拠地を移して、収容人数や照明などの設備面を改善し、2020シーズンにJ3で優勝して翌2021シーズンからJ2で戦っている。
コロナ禍による入場者数制限もあり、2021シーズンは2097人、2022シーズンは2283人の1試合平均観客数だった。今季は第39節終了時点で平均3126.8人となっている。決して多いわけではないが、J3時代を含めてクラブ史上最高の観客数だ。
ここまで最も多くの観客が集まったのは、第36節のモンテディオ山形戦だった。東北勢同士のゲームは、5193人の入場者数を記録している。
J2クラブの水準から考えればまだまだ低水準だとしても、クラブ史上初の3000人台となれば、大きな成果と言えるだろう。
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