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【写真:Getty Images】
レアル・マドリード、ベリンガムの2ゴールで逆転勝利
レアル・マドリードは現地時間28日のラ・リーガ第11節でバルセロナと対戦し、2−1で逆転勝利を収めた。MFジュード・ベリンガムのゴールは劇的だったが、スペインメディア『Notas de Futbol』はバルセロナが試合を支配したと分析。その上で「クラシコ」の流れを変えたレアル・マドリードの選手2人を挙げている。
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先発出場したベリンガムは68分にロングシュートをゴール右隅にたたき込むと、後半アディショナルタイムにはDFダニエル・カルバハルが右サイドから送ったクロスをMFルカ・モドリッチが触り、ボールはベリンガムのもとへ。ベリンガムは落ち着いて右足でゴールに流し込んだ。
だがバルセロナは6分にMFイルカイ・ギュンドアンが先制点を決め、レアル・マドリードはアウェイで終始押されていたと『Notas de Fútbol』は分析する。
その上で、試合を変えた存在はベリンガムとFWホセウだったと指摘する。ベリンガムについては「ボールに触れる機会は少なかったが、まるでストライカーのようにプレーし、決定機を演出した」と評している。
ホセウは63分に投入された。同メディアは前線でプレーするホセウに相手CBが注意を払うようになり、レアル・マドリードの2列目の選手が自由にプレーできるようになったと指摘する。
「2列目の選手」の代表格として同メディアが挙げたのが、ホセウと同時にピッチに入ったルカ・モドリッチだ。後半途中まで、レアル・マドリードは「ボールを持つことも、チャンスを作ることもなかった」としながらも、52分のSBエドゥアルド・カマヴィンガの投入で「チームにエネルギーと攻撃への意欲をもたらした」。そしてモドリッチとホセウがピッチに入ると試合を支配するようになり、ベリンガムのゴールにつながったとしている。
同メディアは「試合の流れを考えれば、予想外の勝利。レアル・マドリードには改善すべき点がある」と伝えた。
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