3位:ジュビロ磐田
本拠地:ヤマハスタジアム
収容可能人数:1万5165人
今季平均入場者数:1万171人
3位のジュビロ磐田は、1万人の大台を維持できるかの瀬戸際にいる名門クラブだ。
2023シーズンの磐田は、エコパスタジアム開催となった清水エスパルス戦とベガルタ仙台戦で2万人超えを達成した。しかし、ヤマハスタジアムでは1万人を超えない試合も多く、第24節のツエーゲン金沢戦では4355人というシーズンワーストを記録している。
磐田はJリーグに参加した1994シーズン以降、平均入場者数が1万人を下回ったのがコロナ禍による入場制限があった2020〜2022年を除くと、2014年の1回のみ。観客の後押しが期待されている。
J1昇格を争っている現在はファンにも熱が入っている様子で、第37節のV・ファーレン長崎線では1万102人がスタジアムを訪れた。
磐田は2015シーズンをJ2で戦い、最終的に昇格を果たしている。このシーズンは前半戦で観客数が少なかったが、シーズン終盤は5試合続けて1万人を超えており、最終的な平均入場者数は1万41人。ギリギリで1万人に到達した。今季もファンの後押しを借りてJ1復帰を目指しているはずだ。