4位:大分トリニータ
本拠地:レゾナックドーム大分
収容可能人数:3万1997人
今季平均入場者数:9149人
2023シーズンのJ2で4番目に多くの観客を集めているのは大分トリニータだ。第39節終了時点の1試合平均は9149人となっている。
2002年FIFAワールドカップの会場(当時の名称は大分スポーツ公園総合競技場)にもなったレゾナックドーム大分を本拠地とする大分は、コロナ禍前の2019シーズンをJ1で過ごしており、そのときの1試合平均入場者数が1万5347人。J2でのシーズンとはいえ、大幅に減少した印象は拭えない。
今季の大分は、ホーム開幕戦となった第2節の東京ヴェルディ戦で1万5705人の観客が入った。ホームゲームの最初の4試合中3試合で1万人を超えており、好スタートを切ったが、その後はペースダウン。第17節以降のホームゲーム11試合で1万人を超えたのは第30節の藤枝MYFC戦のみとなっている。
それでも、ホームゲームのここ2試合は今季の平均を超えており、シーズン終盤戦でいつも以上の後押しを受けている様子だ。