4位:ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/クロアチア代表)
生年月日:1985年9月9日(38歳)
年俸:2188万ユーロ(約30億6000万円)
23/24リーグ戦成績:8試合0得点0アシスト
12年夏にトッテナムからレアル・マドリードに加入し、以降12シーズンにわたってプレーするのがクロアチア代表MFのルカ・モドリッチ。38歳になった今季も、豊富な運動量でピッチを駆け巡るセントラルミッドフィルダーである。。
身長172cmで体格的に恵まれているわけでないが、卓越したパスの技術や優れた状況判断で好プレーを連発。レアルの中盤に欠かせぬキープレーヤーとして、攻守に渡ってチームを支えてきた偉大なレジェンドは世界中のサッカーファンにその存在を知られている。2018年にはバロンドール、FIFA最優秀選手賞を受賞して世界最高のプレーヤーと讃えられたモドリッチだが、そこから5年が経過した現在もプレーの質は依然としてハイクオリティである。
そんなモドリッチだが、今季はチームが若返りを進めている事も影響して、リーグ戦でスタメン出場した試合は3試合と出場時間を大きく減らしている。しかし、高いプロフェッショナル魂を持つモドリッチは若手プレーヤーのお手本であり、たとえ途中出場であってもチームを引き締める貴重な存在である。
ここまでレアルで公式戦通算499試合に出場してきたモドリッチは、次戦出場で500試合出場の大台に乗せることになる。10月24日のUEFA チャンピオンズリーグ(CL)第3節ブラガ戦で90分フルタイム出場しているだけに、次のバルセロナ戦でスタメン出場するかは不明だが、記念すべき500試合出場をエル・クラシコで達成することになるだろうか。