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どっちが高額? エル・クラシコ年俸ランキング1~10位。バルセロナとレアル・マドリードを比較

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/ポーランド代表)

バルセロナのレヴァンドフスキ
【写真:Getty Images】


生年月日:1988年8月21日(35歳)
年俸:2083万ユーロ(約29億1620万円)
23/24リーグ戦成績:8試合5得点3アシスト

 06/07シーズンに当時3部だったポーランドのズニチェ・プルシュクフでプロデビューし、以降はセンターフォワードとして活躍し続けているのがポーランド代表ロベルト・レヴァンドフスキだ。

 ブンデスリーガのボルシア・ドルトムント、バイエルン・ミュンヘンなどでプレーし、22年夏にバルセロナへ移籍。ポーランド代表とクラブでの成績を合わせたキャリア通算で629得点179アシストを記録する偉大なFWであり、35歳となった現在も得点力は抜群だ。昨季も、リーグ戦34試合に出場して23得点7アシストでラ・リーガ得点王を獲得し、バルサのリーグ優勝に大きく貢献した。

 負傷による長期離脱が非常に少なく、毎シーズンのように30試合以上に出場する“計算できるFW”として長年にわたってプレーするレヴァンドフスキだが、今週末のエル・クラシコでは出場が危ぶまれている。というのも、10月4日に行われたUEFA チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ第2節ポルト戦に出場した際、足首を負傷した影響で欠場が続いているためだ。

 今季最初のエル・クラシコを前に主力選手に多くの負傷者を抱えるバルサだが、絶対的なストライカーであるレヴァンドフスキの欠場となると得点力ダウンは免れない。大一番で“鉄人”が復帰となるか、バルサファンのみならず熱い試合を期待する世界中のファンがレヴァンドフスキの出場を願っているだろう。

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