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現地時間28日、ラ・リーガ第11節でバルセロナとレアル・マドリードが激突する。両クラブの対戦は“エル・クラシコ”(伝統の一戦)と呼ばれ、毎度大きな盛り上がりを見せる世界的ダービーマッチだ。そんな両クラブで高額年俸を受け取る選手は誰なのか。今回はエル・クラシコ年俸ランキングとして10人の選手を紹介する。(年俸はスポーツ選手の契約条件を取り扱う『Capology』、リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照。)
10位:アントニオ・リュディガー(レアル・マドリード/ドイツ代表)
生年月日:1993年3月3日(30歳)
年俸:1458万ユーロ(約20億4100万円)
23/24リーグ戦成績:10試合0得点0アシスト
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所属クラブのレアル・マドリード、またドイツ代表で、今季は出場可能なほぼ全試合でフル出場しているのがCBアントニオ・リュディガーだ。ドイツ代表選手として、2022年のFIFAカタールワールドカップや、2023年9月の親善試合で日本代表と対戦しているが、その際のプレーや存在感で日本のサッカーファンにもよく知られた存在である。
22年夏にフリー移籍でチェルシーからレアルに加入したリュディガーは、昨季より同クラブの主力CBとして活躍中。今季開幕戦でCBの1人エデル・ミリトンが前十字靭帯断裂の大怪我で長期離脱となったことで、より重宝されているDFである。今季クラブでの出場時間は早くも1000分を超えていて、守備の要としてディフェンスラインに不可欠な存在だ。
そんなリュディガーの特徴となっているのが、一級品の対人守備能力だ。高い身体能力と190cmの体格で相手FWを封じ、さらにCBとは思えないほどの脚の速さでスペースもカバーする守備範囲の広さも魅力である。ここまでフル稼働しているため疲労の蓄積が心配されるリュディガーだが、今回のエル・クラシコでもバルサアタッカー陣との対決は注目ポイントとなるだろう。