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ブレイク中! サッカー選手市場価値アップ額ランキング16~20位【23/24最新版】

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:アレハンドロ・バルデ(バルセロナ/スペイン代表)

バルセロナのアレハンドロ・バルデ
【写真:Getty Images】


生年月日:2003年10月18日
市場価値の増加額:3500万ユーロ(約49億円/233.3%UP)
市場価値の変動:1500万ユーロ(約21億円)→5000万ユーロ(約70億円)
23/24リーグ戦成績:9試合0得点1アシスト

 バルセロナの生え抜きであるアレハンドロ・バルデは、どこまで市場価値を上げていくのか注目の20歳だ。

 2021年に17歳でトップチームデビューを飾ったバルデは、2022/23シーズンにレギュラーに定着。昨年夏に400万ユーロ(約5.6億円)だった市場価値は同年11月に1500万ユーロ(約21億円)となり、最新のものは5000万ユーロ(約70億円)となっている。

 バルデは昨季のラ・リーガで1得点6アシストを記録しており、今季の数字はやや物足りなく見えるかもしれない。ただ、今季のバルセロナはジョアン・カンセロの加入により、右サイドバックの攻撃参加も活発になっているところ。バルデはバランスを取ることを求められる時間が増えたことが、得点関与減少の一因にあるだろう。それでも攻撃参加した際の破壊力はやはり一級品だ。

 バルデは今月18日に20歳になったばかり。先月にはクラブと2028年までの新契約を交わしたところで、バルセロナが長期的に頼りにしている若者だ。

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