19位:サンティアゴ・ヒメネス(フェイエノールト/メキシコ代表)
生年月日:2001年4月18日
市場価値の増加額:3400万ユーロ(約47.6億円/566.7%UP)
市場価値の変動:600万ユーロ(約8.4億円)→4000万ユーロ(約56億円)
23/24リーグ戦成績:9試合13得点3アシスト
現在オランダ・エールディビジで最も高い市場価値が付いているのが、フェイエノールトのサンティアゴ・ヒメネスだ。2023年だけで市場価値を3400万ユーロ(約47.6億円)も上げている。
22歳のヒメネスは、昨年夏にメキシコのクルス・アスルから移籍金600万ユーロ(約8.4億円)でフェイエノールトに加入した。シーズン前半戦は途中出場も多く、2022年は2得点どまりだった。それでも年明けから大ブレイクを果たしている。特に3月以降は驚異的で、リーグ戦8試合連続ゴールも記録。フェイエノールトのリーグ優勝にも貢献した。
このブレイクは一時的なものではなく、今季はさらにペースアップ。開幕から9試合で13ゴールと暴れ続けている。得点を決めていないのは開幕戦のみで、試合に出るたびにゴールを決めているところだ。
この活躍はすでに他国からも注目を集めているところ。イタリアメディアによると、鎌田大地が所属するラツィオなどが関心を示している。フェイエノールトのアルネ・スロット監督はこれらの噂について、「彼ほどの選手であれば関心を持つクラブがあるのは自然なこと。彼はミスをしても引きずらないし、批判も気にしない」と語り、ビッグクラブが興味を持つのは当然だと語っていた。