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2023/24シーズンで最も市場価値を上げたのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値アップ額ランキングを紹介する。※2023年1月1日と現在の市場価値を比較。成績は23日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
20位:ロイス・オペンダ(ライプツィヒ/ベルギー代表)
生年月日:2000年2月16日
市場価値の増加額:3300万ユーロ(約46.2億円/275%UP)
市場価値の変動:1200万ユーロ(約16.8億円)→4500万ユーロ(約63億円)
23/24リーグ戦成績:8試合6得点2アシスト
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ベルギー代表のロイス・オペンダは、急速に市場価値を上昇させている23歳のFWだ。昨年9月の時点で1200万ユーロ(約16.8億円)だった市場価値は、4500万ユーロ(約63億円)になっている。
オペンダはクラブ・ブルッヘからのレンタルでオランダのフィテッセに加入し、2021/22シーズンのエールディビジで18ゴールを記録して注目を集めたあと、昨年夏にフランスのRCランスへ移籍した。リーグアンでも21ゴールを挙げて結果を残すと、今年夏に3850万ユーロ(約53.9億円)の移籍金でドイツのライプツィヒに移っている。ブンデスリーガでもオペンダは適応に苦しむ様子はなく、ここまで8試合で6得点2アシストを記録し、能力の高さを見せつけた。
オペンダは21日のダルムシュタット戦で、ブンデスリーガで初の1試合2得点を達成した。ただ、本人は「2得点決めて勝ったことはうれしいけど、もっと決められた。リーグ戦6ゴールは悪くない成績だと思う。でも、もっと決めている選手もいるから、もっと向上できるということ」と語り、向上心を絶やす様子はない。
チェルシーへ移籍したクリストファー・エンクンクを忘れさせるパフォーマンスを続けるオペンダは、ライプツィヒの新たなスターだ。