冨安健洋 最新ニュース
【写真:Getty Images】
セビージャ戦で攻守に活躍した日本代表DF冨安健洋
現地時間24日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループB第3節にてアーセナルはセビージャに2-1で勝利した。日本代表DF冨安健洋はフル出場し、勝ち点3の獲得に貢献している。この結果を受け、25日に英メディア『Football.London』が冨安の今後の起用法について報じている。
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同メディアはこの試合で左サイドバックを務めた冨安に対し、次のように伝えた。「この試合のついては(ガブリエウ・)ジェズスが大きく取り上げられるだろう。しかし冨安はおそらく今シーズン最高のパフォーマンスを見せた」
実際、『Football.London』はこの試合の冨安について、最高評価「9」のジェズスに次いで高い「8」を付けている。
冨安はこの試合において、現在ラ・リーガで好調のベルギー代表MFドディ・ルケバキオに対して見事な守備を見せ、後半の途中から右サイドバックのヘスス・ナバスに代わって入ってきたサンチェス・ベラスコにも上手く対応していた。
この活躍から同メディアは、「(アーセナルの指揮官を務める)ミケル・アルテタにまたしても選手選考の悩みを与えている」と報じている。
「土曜日にアーセナルはホームで最下位シェフィールド・ユナイテッドと対戦する。この試合は、よりテクニカルな部分で優位に立つ(オレクサンドル・)ジンチェンコに分があるという意味では、おそらく冨安には不運かもしれない。しかし今の調子を考えると、彼をスタメンから落とすことはできない現実もある」
また、シェフィールド戦に限らず同選手が今後4バックの一角としてスタメンを勝ち取る可能性についても言及された。「アーセナルの5人目のディフェンダーとして、冨安はよく話題になる。しかし多くの人は忘れがちだが、その仕事は非常に難しいものだ。リズムがなく、ポジションの一貫性もない。けれども彼はその役割を見事に果たしており、『バック4』に序列を上げる未来は十分にある」
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