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日本人選手も登場! サッカー選手市場価値アップ額ランキング11~15位【23/24最新版】

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリード/フランス代表)

レアル・マドリードのエドゥアルド・カマヴィンガ
【写真:Getty Images】


生年月日:2002年11月10日
市場価値の増加額:4000万ユーロ(約56億円/80%UP)
市場価値の変動:5000万ユーロ(約70億円)→9000万ユーロ(約126億円)
23/24リーグ戦成績:10試合0得点0アシスト

 2021年夏にレアル・マドリードの一員となったエドゥアルド・カマヴィンガは、いよいよ才能が開花し始めている20歳だ。

 カマヴィンガはレアル加入初年度からコンスタントにプレーしていた。中盤の底で抜群の守備力を披露して相手の攻撃の芽を摘み、素早く攻撃につなげていくスタイルで活躍していたが、カルロ・アンチェロッティ監督に左サイドバックとしても起用されてさらにプレーのバリエーションを増やした。

 本人は左サイドバックは本職ではないと公言しているものの、最終ラインでのプレーも板に付いてきており、指揮官の選手起用に新しい選択肢をもたらしている。サイドバックでのプレーで視野も広がってフィジカルも強化された印象で、プレシーズンからハイレベルなパフォーマンスを続けてきた。

 アンチェロッティ監督は、カマヴィンガとの間に問題はないと考えている。「まずはチームオーダーが最優先で、個人の要求はそのあと。セルヒオ・ラモスをアトレティコ・マドリード戦で中盤の底に置いたことがある。彼は気に入らなかったようだが、私はチームとして必要と考えてそうした」と先週の記者会見で述べ、カマヴィンガの左サイドバック起用も必要な選択だと強調した。

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