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2023/24シーズンで最も市場価値を上げたのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値アップ額ランキングを紹介する。※2023年1月1日と現在の市場価値を比較。成績は23日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
15位:マヌエル・ウガルテ(パリ・サンジェルマン/ウルグアイ代表)
生年月日:2001年4月11日
市場価値の増加額:3700万ユーロ(約51.8億円/205.6%UP)
市場価値の変動:1800万ユーロ(約25.2億円)→5500万ユーロ(約77億円)
23/24リーグ戦成績:7試合0得点2アシスト
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マヌエル・ウガルテは、今年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得した新戦力の中でここまでの活躍が高く評価されている守備的MFだ。
22歳のウガルテは、この夏にポルトガルのスポルティングCPからPSGへ移籍した。今年1月時点で市場価値は1800万ユーロ(約25.2億円)だったが、2022/23シーズンの活躍で評価を高めて移籍金5000万ユーロ(約70億円)でPSGへ移籍し、フランスでさらに価値を上げているところだ。
ウガルテ最大の魅力は守備面。鋭い読みと寄せの速度で中盤を引き締めるプレーを得意としており、相手が使いたいところをことごとく潰していく。PSGの今夏の新戦力ではDFのミラン・シュクリニアルがここまで期待外れのパフォーマンスで、中盤で守備を支えるウガルテの活躍が際立っている。
ウガルテはクラブ公式メディアで、「守備はあまり注目されないものだけど、ここではスタジアムが反応してくれる」と語り、目立たない仕事も評価してくれるPSGのファンに満足している様子。フランス『フィガロ』は、「獲得したときは無名だったが、完全に受け入れられた。代わりのいない選手だ」と絶賛していた。