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久保建英、プレミアリーグ挑戦はあり得るのか？

　レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英については、古巣のレアル・マドリードに復帰する可能性が浮上しているが、それよりもマンチェスター・ユナイテッドへ移籍する可能性の方が高いかもしれない。スペインメディア『エル・フットボール』が報じている。

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　久保は今季公式戦11試合に出場し5得点3アシストを記録している。その活躍を受けて、同選手に興味を示しているのが古巣のレアル・マドリードとマンUだ。レアルは契約解除金の半分の3000万ユーロ（約47億4000万円）で再獲得できる権利を保有しており、さらに交渉優先権もあることから、マンUよりも有利な立場にあると考えられる。一方でマンUは関係悪化により、来年1月に退団することが濃厚なイングランド代表FWジェイドン・サンチョの後釜として久保の獲得を検討している。

　しかし、同メディアはタイトルに「レアル・マドリードは久保の復帰を望んでいない。プレミアリーグの巨人は彼を求めている」とつけ、「レアル・マドリードは選手の売却を優先しているため、現時点で彼の復帰は検討していない」と報じた。マンUに関しては「特に攻撃ラインの右サイドを強化する必要性から久保に対する関心が高まっている。2024年の夏に彼をチームに組み込む努力をする用意があることは疑いの余地がない」と伝えている。