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移籍市場注目!? 欧州、放出候補リスト10人【FW編】放出必至? 移籍可能性大の男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ユスファ・ムココ(ドイツ代表)

ドルトムントのムココ

【写真:Getty Images】


生年月日:2004年11月20日
所属クラブ:ボルシア・ドルトムント(ドイツ)
契約期間: 2026年6月30日
22/23リーグ戦成績:26試合7得点4アシスト

 昨季はブンデスリーガのドルトムントで26試合に出場し、7得点4アシストを記録したのがまだ18歳のFWユスファ・ムココだ。20/21シーズンにリーグ史上最年少となる16歳1日でブンデスリーガデビューを果たし、さらに同シーズンは大会史上最年少となる16歳18日でUEFA チャンピオンズリーグ(CL)にも出場した“神童”である。

 ただ、昨季後半はFWのセバスティアン・ハラーが怪我から復帰したことでムココの出場機会は減少。さらに、昨季のブンデスリーガ得点王ニクラス・フュルクルクが今夏に加入したことでますますムココの出番は限られ、今季は公式戦6試合に途中出場(計66分)したのみになっている。

 既にA代表でもプレーしているムココだが、来年開催のUEFA EURO2024(欧州選手権)へ出場するためには、新たにドイツ代表指揮官に就任したユリアン・ナーゲルスマン監督へのアピールは不可欠だ。だが、現状のドルトムントでは出場機会が得られていないため、今冬に何らかの動きがあってもおかしくはない。

 今年1月に契約延長に合意したばかりなので完全移籍は考えづらい状況だが、センターフォワードを求めるプレミアリーグのチェルシーや、セリエAのラツィオやフィオレンティーナ、さらにはリーグ・アン(フランス1部)のリヨンの興味が報じられる。これらのクラブが今冬に何らかの動きを見せる可能性はあるだろう。

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