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移籍市場注目!? 欧州、放出候補リスト10人【FW編】放出必至? 移籍可能性大の男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ウーゴ・エキティケ(元フランスU21代表)

PSGのエキティケ
【写真:Getty Images】


生年月日:2002年6月20日
所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス)
契約期間: 2027年6月30日
22/23リーグ戦成績:25試合3得点4アシスト

 リーグ・アン(フランス1部)のスタッド・ランスの下部組織で育ち、20/21シーズンにトップチームに昇格してプロデビューを果たしたのが190cmを誇るウーゴ・エキティケだ。

 フランスの若きタレントとして注目を集めるセンターフォワードであり、21/22シーズンにはリーグ戦24試合に出場して10得点4アシストを記録。同シーズン後半はハムストリングを負傷して多くの試合を欠場していたため、シーズンをフル稼働してればさらに得点を重ねていただろう。

 そんな才能に目をつけたのが、フランスが誇るビッグクラブであるパリ・サンジェルマン。22年夏に買い取りオプション付きのレンタル移籍でランスかエキティケを獲得し、23年夏に完全移籍を果たした。

 昨季はリーグ戦25試合に出場し3得点4アシストを記録したが、今季のPSGではキリアン・エムバペ、マルコ・アセンシオ、ランダル・コロ・ムアニ、ゴンサロ・ラモスらが優先的にFWで起用されている。そのため、エキティケのリーグ戦での出場は1試合(8分)にとどまり、第4節以降はベンチ外が続いている。

 今夏にはセリエAのACミランやプレミアリーグのウェストハムなどがレンタルでエキティケ獲得に興味を示していると報じられたが、エキティケはPSGに残留を選択。現状のようにベンチ入りすらできない状態が続くなら、出場機会を求めて今冬のレンタル移籍は十分にあり得る話である。

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