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【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティに敗れるも、ブライトンの得点は三笘薫の突破から生まれた
現地時間21日、ブライトンは敵地でマンチェスター・シティと対戦し、1-2で敗れた。ブライトンの1点は日本代表MF三笘薫の突破から生まれたが、同クラブのロベルト・デ・ゼルビ監督は「私は悔しい」とコメントした。米メディア『The Athletic』が22日に報じている。
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73分、三笘はイングランド代表DFカイル・ウォーカーを切れ味鋭いドリブルで抜き去り、チャンスを作った。彼が左サイドから中央へボールを送ったところ、シティのマヌエル・アカンジの足にあたった。そのこぼれ球にスペイン代表アンス・ファティが反応し、ゴールに押し込んだ。
デ・ゼルビは試合後、「三笘には後半と同じように前半もプレーしてもらいたい。私は悔しいよ。私たちは前半を無駄にし、自分たちらしさやクオリティを失ってしまった」と述べている。
『The Athletic』も前半の三笘はウォーカーによって封じられたことを認めているが、「それこそが彼の脅威だ」とも報じている。同メディアは「対峙する相手が三笘をコントロール下に置いたと思った瞬間に、彼は息を吹き返し、試合の流れを変えることができる」と評価した。
また、デ・ゼルビは三笘の問題点を次のように指摘する。「彼の改善点は中に入ってきたときの、ライン間におけるボールの受け方だと思う。アシストするときの体の向き、さらには決定的な場面において、もっとゴールを決めるために改善しなければならない」
なお、同氏は三笘のポテンシャルについては高く評価している。「ワイドに開いたとき、1対1を試みたとき、あるいはスペースを与えられたとき、彼は世界最高のウインガーのひとりだ。20ゴールを決めるだけのクオリティを持っている」
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