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マルク・ギウ、交代からわずか23秒でゴール

　バルセロナは現地時間22日のラ・リーガ第10節でアスレティック・ビルバオと対戦し、17歳のFWマルク・ギウのゴールで1−0の勝利を飾った。シャビ・エルナンデス監督は、ギウを送り出す際にかけた言葉を明かし、FWラミン・ヤマルら若手選手の印象を口にした。スペインメディア『Barca Universal』が報じた。

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　ギウは78分、FWジョアン・フェリックスからのスルーパスに抜け出し、GKとの1対1を冷静に決めた。交代してからわずか23秒でのゴールで、デビュー戦の得点としてはバルセロナ史上最年少（17歳291日）となった。なおラ・リーガ最年少得点はヤマルの16歳87日だ。

　『Barca Universal』によるとシャビ監督は、「ギウに『チャンスは1度だけだから、準備しておけ』と言った。結局チャンスは1度だけで、彼はそのチャンスを決めたんだ」と語った。

　この試合でシャビ監督は16歳のヤマルを途中出場させたほか、ベンチには17歳のDFエクトル・フォルト、18歳のMFウナイ・エルナンデスも控えていた。

　シャビ監督は「私の時代は、若手はおじけづいていた」とした一方で「今の若い選手たちは恐れる気持ちを持っていない。ハングリーで鋭い。まるで、俺を出せ、出せ、見てろ、と言わんばかりに」と、かつて下部組織で経験を積んだ自分と新世代の違いを述べている。