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日本人選手も登場! サッカー選手市場価値アップ額ランキング1~10位【23/24最新版】

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン代表)

バルセロナに所属するスペイン代表FWラミン・ヤマル
【写真:Getty Images】


生年月日:2007年7月13日
市場価値の増加額:5000万ユーロ(約70億円/-)
市場価値の変動:0ユーロ(0円)→5000万ユーロ(約70億円)
23/24リーグ戦成績:9試合1得点2アシスト

 バルセロナのカンテラ(下部組織)から新たな怪物が誕生した。それが、2007年生まれの16歳、ラミン・ヤマルだ。神童アンス・ファティが伸び悩んだ今、クレがこの若きFWに抱く期待は大きい。

 7歳からラ・マシアでプレーするヤマルは今年4月のベティス戦でクラブ史上最年少デビューを飾った。そして今季はトップチームへの昇格を果たし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)にクラブ史上2番目の若さで出場。さらに、今月上旬に行われたグラナダ戦ではラ・リーガ史上最年少ゴール(16歳87日)をマークするなど、サッカー界の歴史に新たな1ページを刻んでいる。

 その活躍はクラブだけに留まらない。先月にはスペイン代表に初招集され、ジョージア代表戦で同国史上最年少となる16歳57日でのデビューを飾っている。そして、周囲のプレッシャーに押しつぶされることなく、いきなりゴールも決めてみせた。ネイマールのようなしなやかなドリブルと、マルコ・アセンシオのような抜群のシュートセンスを持つヤマルはまさに、スーパースターへの階段をとんとんと駆け上がっているところだ。

 ヤマルは今年1月の時点でまだ市場価値がついていなかった。しかし、8月に2500万ユーロ(約35億円)の評価額がつき、最新のものは驚異の5000万ユーロ(約70億円)となっている。この怪物が市場価値でトップに立つ日は、果たしてやってくるのだろうか。

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