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【写真:Getty Images】
遠藤航、プレミアリーグで出番増えず
サッカー日本代表MF遠藤航は、所属するリバプールでなかなか出場時間を増やすことができていない。英メディア『AnfieldIndex』は序盤戦を振り返り、リバプールの新戦力を分析して採点した。今夏、遠藤が加入したことについて「良い面もあった」と分析しながら、やや辛らつな評価を下している。
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『AnfieldIndex』は、遠藤の今季パフォーマンスについて10点中5点と採点。リバプールがMFモイセス・カイセドの獲得に失敗するなど夏の移籍期間でMF陣の補強に苦戦する中、遠藤の獲得について「多くが『パニック買い』『緊急策』と呼んだ」と振り返った。
一方で、遠藤の加入がもたらしたプラス面も指摘。30歳とベテランで、移籍金1620万ポンド(約25億9200万円)と格安だったとし「それほど期待もされなかった。遠藤はベテランだ。他の若手のように、リバプールに入って緊張することはなかっただろう」と分析した。
同メディアは遠藤が加入して間もない8月19日の第2節・ボーンマス戦で、MFアレクシス・マック・アリスターの退場で遠藤が緊急出場し、相手より1人少ない状況ながらもチームに溶け込んだことをたたえた。
ただ同メディアは「その後、試合に出られるレベルには達していない」と伝え、遠藤が第4節以降「30分もプレーしていない」と紹介。守備的MFを、攻撃面に定評があるマック・アリスターが務めていることが「遠藤がユルゲン・クロップ監督の信頼を得られていないことを物語っている」と分析する。
同メディアはMFソボスライ・ドミニクに9点、MFライアン・グラフェンベルフに8点を与えた一方で、マック・アリスターも5点と採点した。
マック・アリスターに関しては「遠藤が調子を上げれば、自由にプレーする機会が与えられる」と同メディアは指摘。「FIFAワールドカップカタール2022で見せたように、遠藤の実力は折り紙付きだ。遠藤が早くトップレベルのプレーを見せられるかどうかが問題だ」と、遠藤の復調に期待した。
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