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2023/24シーズンも序盤戦を終えて、各クラブはそれぞれのスカッドを形成しつつあるが、冬の移籍市場に向けた補強の話題も増えてきた。現在ヨーロッパの各クラブに在籍している選手の中で、放出が噂されている選手は誰なのか。来年1月にクラブを離れそうな10人のDFをピックアップして紹介する(成績は10月20日現在)。
ハリー・マグワイア(イングランド代表)
生年月日:1993年3月5日
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
契約期間:2025年6月30日まで
23/24リーグ戦成績:3試合0得点1アシスト
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ハリー・マグワイアは、この夏にマンチェスター・ユナイテッドが放出しようとしたビッグネームだ。今後も移籍の噂は報じられるだろう。
ユナイテッドはマグワイアを2019年夏に8700万ユーロ(約122億円)の移籍金でレスター・シティから獲得したが、エリック・テン・ハフ監督のスタイルに合わずにベンチ要員に。キャプテンからも降ろされた。8月にはウェストハム行きがクラブ間でまとまったものの、マグワイアが移籍を拒む形で残留となっている。
紆余曲折の末に残留したものの、やはりベンチ要員であることは変わらず。今季ここまでプレミアリーグでの先発はわずか1回という状況だ。
英『トークスポーツ』などの報道によると、ACミランがマグワイアの獲得に興味を示しているという話があった。イングランド代表はユーロ2024(欧州選手権)本大会出場権を獲得し、マグワイアとしても本番に向けて継続してピッチに立つことを望んでいるはず。1月に動きがあっても不思議はない。