相馬直樹
生年月日:1971年7月19日(52歳)
最終指導歴:大宮アルディージャ(2023年5月)
主なタイトル:なし
元サッカー日本代表の相馬直樹は、今年5月に大宮アルディージャの監督を解任されてフリーになっている。
現役引退後に指導者の道に進んだ相馬は、特にFC町田ゼルビアでのキャリアが長い。2010年に当時JFLの町田を率いると、その後川崎フロンターレなどで指導者をしたあと、2014年に町田復帰。6シーズンにわたってチームを指揮し、2018シーズンにはJ2リーグで4位になっている。
2020年に鹿島アントラーズのコーチに就任すると、2021年4月にザーゴ監督の解任を受けて監督に昇格。前任のザーゴ監督がこだわったボール保持に固執しないサッカーを打ち出し、15位に低迷していた鹿島の順位を4位まで上げてシーズン終了後に退任した。
2022シーズン途中からJ2大宮の監督に就任したが、今年5月に成績不振で解任となった。ただ、その後も大宮は順位を上げられておらず、大宮の成績不振で相馬監督の評判が下がった印象はあまりない。町田を育て、鹿島を復調させた手腕を欲するクラブはあるはずだ。