三浦知良(みうら・かずよし)
生年月日:1967年2月26日
招集歴:1990年9月~2000年6月
日本代表通算成績:89試合55得点
日本代表におけるワールドカップ史に残る出来事の一つに、フランスワールドカップにおける三浦知良の落選が挙げられる。事前合宿に招集した25人の中から、北澤豪と市川大祐、そしてカズの3人がワールドカップメンバーから漏れている。
1990年のアジア競技大会でデビューして以降、三浦は日本代表の中心だった。「ドーハの悲劇」と呼ばれた93年10月の米国ワールドカップアジア最終予選にも、「ジョホールバルの歓喜」と呼ばれた97年11月のフランスワールドカップアジア地区第3代表決定戦にも三浦は先発している。三浦は90年代の日本代表を牽引してきた1人だった。
89試合55得点というのが三浦知良というストライカーが日本代表で残した成績だ。フランスワールドカップ後に就任したフィリップ・トルシエ監督も何度かプレーしたが、最後のゴールを決めたのは2000年6月のハッサン2世杯・ジャマイカ代表戦だった。75分の途中出場から3分後に強烈な左足のシュートでゴールネットを揺らしたが、結果的にこれがラストゲームとなった。
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