「残り10分あるけど…」「菅原由勢の攻撃は…」
――ここまであまり大きなピンチはありません。
「残り10分あるけど、シュートはゼロだね」
――日本代表は橋岡大樹を入れました。守りを固めたいですね。
「菅原のフィニッシュは枠外でしたが、攻撃の意識はいいですね」
――追加点は生まれず…。
「3点目のチャンスはあったね。チュニジアはまだシュートゼロ?」
――言われてみれば記憶にないです。
「最後の最後で1本ありましたね。でも失点しなくてよかった」
――2-0で勝利しました。ゴールラッシュではなかったですが、どのような印象でしょうか。
「全体的には良かったですね。チャンスも作りましたし、ゲームをコントロールしていました」
――失点ゼロで抑えられた理由はどこにあると思いましたか?
「一つの理由はチュニジアの姿勢ですね。攻めるより引いて守りましたから。それに加えて、冨安、菅原、板倉、中山のコンビネーションはフィジカルも強くて意識の一体感もありました。その裏で鈴木の安定感も非常に伝わりました。ディフェンスは収穫があったと思います」
――今回もありがとうございました。
ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。「ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録」の筆者。「Jリーグ Monthly」のレギュラー出演。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーやNHK、J SportsなどのJリーグ番組出演も。
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【了】