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【写真:Getty Images】
ラツィオが鎌田大地と契約延長へ?
今季より、活躍の場をブンデスリーガからセリアAに移しているサッカー日本代表MF鎌田大地。所属するラツィオとの契約は2024年までだが、クラブの会長を務めるクラウディオ・ロティートには「しかるべきタイミング」で更新オプションを行使する考えがあるようだ。現地時間17日、伊メディア『コリエレ・デロ・スポルト』が伝えている。
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23/24シーズンが開幕し、鎌田はセリアAにおいてこれまで6試合に出場して1ゴール1アシストを記録している。9月16日のアウェイ・ユベントス戦を最後にリーグ戦では先発から外れているものの、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリード、セルティック戦ではスタメンに名を連ねている。
先発から外れる理由として、『コリエレ・デロ・スポルト』は「ターンオーバーと(U-21イタリア代表MF)ニコロ・ロベッラの存在」を挙げている。同時に、リーグとCLにおいて「鎌田はすぐに自分の価値を証明し始めた」と評価した。
また、クラブの思惑として同紙は次のように指摘している。
「(鎌田は)12月まではチームでプレーできるが、1月のアジアカップ期間中はそれがかなわなくなる。日本代表からの正式な招集が待たれるが、彼がその一員となるのは必然的だ。そのためラツィオは(アジアカップとほぼ同時期の)冬のマーケット期間中に鎌田の去就について議論したくはないだろう。サッリ監督としては、年末までに権利を行使したい」
なお、ラツィオが鎌田との更新オプションを使用する場合、同選手との契約は2026年まで延長される。
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